石畳

ポルトガルは本当に石畳が多い。都会の中はもちろん、田舎の小さな村でも村外れの家並みが途切れるところまでは石畳で、その先は未舗装路というのが多かったし、山の中でさえ石畳になっていることも珍しくなかった。石畳ばかり歩いているとわからないが、たまにアスファルト舗装路を歩くとその柔らかさが非常にありがたく思えた。またポルトガルには運転が荒っぽくスピードを出す人が多い。石畳の道路を高速で走る車はジェット戦闘機が飛んできているのかと思うような轟音を響かせる。歩いている時に後ろから車が来るのが分かるのは良いが、すぐ横を猛スピードで走って行くので、狭い道では怖い。

 

Camino

ポルトガルの道は、サンチアゴ・デ・コンポステーラまで100km強ということでスペイン・ポルトガル国境のトゥイかヴァレンサから歩く人が多い。次に多いのがポルトからということだが、私たちはリスボンから歩いた。しかしリスボンからCaminoを示す黄色の矢印は整備されており、地図なしでもあまり困ることはなかった。

また、逆にSantiagoからFátimaに向かって歩く人も見かけた。Fátimaの方向を示す矢印も随所に見られ、ポルト以南ではCaminoを示すものより多いほどだった。

Camino Portuguésは、Portoから北がde la Costa(海岸の道)とCentral(内陸部の道)に分かれる。海岸の方が平坦で景色も良く歩きやすいとのことだったが、私たちは歴史的建造物が多いと言うことで内陸の方を歩いた。両方歩いたわけではないので比較はできないが、内陸の方もそんなに険しい道ではなかった。Portoまでも含めて高低差はそれほどでもないので、暑さ、湿度、雨などの問題がなければ厳しい道ではない。

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/images/2023/10/IMG_4447-700x394.jpeg/images/2023/10/IMG_4447-150x150.jpegAndrésポルトガルの道 Camino PortuguésCamino central,Camino de la costa,Camino Portugués,石畳石畳 ポルトガルは本当に石畳が多い。都会の中はもちろん、田舎の小さな村でも村外れの家並みが途切れるところまでは石畳で、その先は未舗装路というのが多かったし、山の中でさえ石畳になっていることも珍しくなかった。石畳ばかり歩いているとわからないが、たまにアスファルト舗装路を歩くとその柔らかさが非常にありがたく思えた。またポルトガルには運転が荒っぽくスピードを出す人が多い。石畳の道路を高速で走る車はジェット戦闘機が飛んできているのかと思うような轟音を響かせる。歩いている時に後ろから車が来るのが分かるのは良いが、すぐ横を猛スピードで走って行くので、狭い道では怖い。   Camino ポルトガルの道は、サンチアゴ・デ・コンポステーラまで100km強ということでスペイン・ポルトガル国境のトゥイかヴァレンサから歩く人が多い。次に多いのがポルトからということだが、私たちはリスボンから歩いた。しかしリスボンからもCaminoを示す黄色の矢印は整備されており、地図なしでもあまり困ることはなかった。 また、逆にSantiagoからFátimaに向かって歩く人も見かけた。Fátimaの方向を示す矢印も随所に見られ、ポルト以南ではCaminoを示すものより多いほどだった。 Camino Portuguésは、Portoから北がde la Costa(海岸の道)とCentral(内陸部の道)に分かれる。海岸の方が平坦で景色も良く歩きやすいとのことだったが、私たちは歴史的建造物が多いと言うことで内陸の方を歩いた。両方歩いたわけではないので比較はできないが、内陸の方もそんなに険しい道ではなかった。Portoまでも含めて高低差はそれほどでもないので、暑さ、湿度、雨などの問題がなければ厳しい道ではない。 < p id='jKEsIoL'> 退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)