アーカイブ: 映画・テレビ - ページ 4
映画「朝食、昼食そして夕食」
原題 "18 Comidas"(18の食事) サンティアゴ・デ・コンポステーラの街に暮らす様々な人々の食事風景を通して人生模様を描いている。 老夫婦の貧しい食卓、サラリーマン家庭の…
映画「メキシカン・スーツケース」
スペイン戦争時に3人の写真家ロバート・キャパ、ゲルダ・タロー、デヴィッド・シーモアが撮影した写真のネガが第二次大戦初期に行方不明となり、2007年にメキシコで発見された。これらのフィルムが辿った年月を…
映画「クロワッサンで朝食を」
エストニア人の女性アンヌが、老母を看取ったあと、パリで同郷の偏屈な老女フリーダの家政婦となる。老女は勝手気ままに生きてきたためか、友人もなくパリのエストニア人社会とも縁が切れている。唯一彼女を気にかけ…
映画「悪人に平穏なし」
原題 No habrá paz para los malvados 2012年ゴヤ賞6部門受賞のスペイン映画。 落ちぶれてしまった刑事が主人公。酒浸りの毎日を送っていた主人公は、ある夜、閉店後のクラブ…
映画「ヴィオレータ、天国へ」
ラテンビート映画祭でチリ映画「ヴィオレータ、天国へ」(原題 Violeta se fue a los cielos)を観た。チリのフォルクローレ歌手・音楽家ヴィオレータ・パラ(1917~1967)の生…
キューバ映画 4作品
先日、2日間でキューバ映画4作品を観る機会があった。 「永遠のハバナ」「グァンタナメラ」「低開発の記憶」「ハバナステーション」。概略と感想をまとめて載せる。 「永遠のハバナ」 原題 "S…
4・28沖縄デーの前日に
4月27日、沖縄関係の二つのイベントに触れることができた。 法政大学で行われている『総合講座「沖縄を考える」』。今週は明田川融氏が講師で、『日米「同盟」と沖縄』と題して行われた。 第二次大戦中、沖縄は…
映画「フラメンコ・フラメンコ」
渋谷のBunkamuraル・シネマでカルロス・サウラ監督の映画「フラメンコ・フラメンコ」(原題FLAMENCO FLAMENCO)を観た。久しぶりのサウラ作品。この作品は、全くのフラメンコ映画で、ひた…