Barcelona~Montserrat

昨日のうちにスペイン広場駅のカタルーニャ鉄道改札に行く道筋を確認していたので、エレベーターを利用し楽に地下の改札口まで行けたのだが、券売機の扱いがよく分からず、しばらく苦戦。周りを見ると、モンセラットを目指す観光客対応の係員がいたのでTrans Montserrat(R5番線、登山鉄道、ケーブルカーがセットになった券)の買い方を教えてもらい購入。空気が悪く蒸し暑い構内から外に出て、近くのバルで朝食。タパスの種類が豊富だった。

前方の車両に乗って9時36分出発。Monitrol de Montserrat駅まで約70分。郊外の町並みから緑豊かな村の景色に変わったと思うと前方に青空に映える奇岩の山。満員の登山鉄道は前方車両にいたおかげで景色がよく見える左側の座席を確保。登るにつれて視界が開け雄大な景観が広がってくる。山頂駅まで20分。改札口を出ると突然目の前にPA100772奇岩の山。あちこちから「ワオッ!」と声が上がっていた。

11時にホテルAbat Cisnerosにチェックイン。荷物を預け、周りを散策し12時には礼拝堂に入る。「Escolania(少年合唱隊)」の歌は13時からなのだPA100790が、混み合うので日記を書いたり写真のチェックをしたりして待った。ミサの開始直前には幼稚園児や小学生の集団も入ってきて通路も人、人、人。白い服を着た20人ほどの少年が出てきた。変声前の少年達は背も低くあどけない可愛い顔をしていたが、美しい洗練された歌声に全員が魅了され堂内は静かだが心地よい空間。10分たらずの幸せなひと時だった。周りの聴衆がいなくなるまで余韻を味わって外へ。

昼食は観光客でごった返しているセルフサービスレストランを避けてレストランモンセラットで定食を注文。一の皿はサラダビュッフェ、きれいに盛り付けされた全種類のサラダを一口分ずつにしたのだが、それだけで十分な量。二の皿は兎肉とモPA100823-831ルシージャ。添え物の黄色の揚げ物をAndrésニンジン、私はカボチャだとお互いに譲らないので、ウェイターに訊ねたら、サツマ芋だった。デザートのCrocantoも何だろうと質問すると、アイスクリームケーキとのこと。他に大好きなCrema Catalanaにコーヒー。

帰りがけにCamí de San JaumPA100857eを発見。サンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼者がリュックを背負って歩いていた。お腹も大満足でホテルに戻り一休み。

夕方、観光客が減った頃にバシリPA100871カへ。昼間は長蛇の列だった黒マリア像は並ばずに参拝できた。

周辺を散策してお土産屋さんへ。EscolaniaのCDとベレン人形を買った直後に閉店だと追い出された。ぽつぽPA100893つ雨が降り出し、ホテル到着後には大雨。教会脇のこのホテルでは18チャンネルでミサを生中継しており、ベッドに寝転がってミサを見ることができる。PA100896

8時には雨があがったので、夜の散歩。ライPA100897トアップされた教会堂。ひんやりとした空気。遠くの街の明かり。広場には子ども達のはしゃぎ声。ホテルのバルで頼んだボカディージョは思っていたよりもビッグで残してしまった。11時にはあたりも静か。スペインでも田舎の夜は早いようだ。

por Amelia

Andres y Ameliaスペイン旅行Barcelona~Montserrat 昨日のうちにスペイン広場駅のカタルーニャ鉄道改札に行く道筋を確認していたので、エレベーターを利用し楽に地下の改札口まで行けたのだが、券売機の扱いがよく分からず、しばらく苦戦。周りを見ると、モンセラットを目指す観光客対応の係員がいたのでTrans Montserrat(R5番線、登山鉄道、ケーブルカーがセットになった券)の買い方を教えてもらい購入。空気が悪く蒸し暑い構内から外に出て、近くのバルで朝食。タパスの種類が豊富だった。 前方の車両に乗って9時36分出発。Monitrol de Montserrat駅まで約70分。郊外の町並みから緑豊かな村の景色に変わったと思うと前方に青空に映える奇岩の山。満員の登山鉄道は前方車両にいたおかげで景色がよく見える左側の座席を確保。登るにつれて視界が開け雄大な景観が広がってくる。山頂駅まで20分。改札口を出ると突然目の前に奇岩の山。あちこちから「ワオッ!」と声が上がっていた。 11時にホテルAbat Cisnerosにチェックイン。荷物を預け、周りを散策し12時には礼拝堂に入る。「Escolania(少年合唱隊)」の歌は13時からなのだが、混み合うので日記を書いたり写真のチェックをしたりして待った。ミサの開始直前には幼稚園児や小学生の集団も入ってきて通路も人、人、人。白い服を着た20人ほどの少年が出てきた。変声前の少年達は背も低くあどけない可愛い顔をしていたが、美しい洗練された歌声に全員が魅了され堂内は静かだが心地よい空間。10分たらずの幸せなひと時だった。周りの聴衆がいなくなるまで余韻を味わって外へ。 昼食は観光客でごった返しているセルフサービスレストランを避けてレストランモンセラットで定食を注文。一の皿はサラダビュッフェ、きれいに盛り付けされた全種類のサラダを一口分ずつにしたのだが、それだけで十分な量。二の皿は兎肉とモルシージャ。添え物の黄色の揚げ物をAndrésニンジン、私はカボチャだとお互いに譲らないので、ウェイターに訊ねたら、サツマ芋だった。デザートのCrocantoも何だろうと質問すると、アイスクリームケーキとのこと。他に大好きなCrema Catalanaにコーヒー。 帰りがけにCamí de San Jaumeを発見。サンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼者がリュックを背負って歩いていた。お腹も大満足でホテルに戻り一休み。 夕方、観光客が減った頃にバシリカへ。昼間は長蛇の列だった黒マリア像は並ばずに参拝できた。 周辺を散策してお土産屋さんへ。EscolaniaのCDとベレン人形を買った直後に閉店だと追い出された。ぽつぽつ雨が降り出し、ホテル到着後には大雨。教会脇のこのホテルでは18チャンネルでミサを生中継しており、ベッドに寝転がってミサを見ることができる。 8時には雨があがったので、夜の散歩。ライトアップされた教会堂。ひんやりとした空気。遠くの街の明かり。広場には子ども達のはしゃぎ声。ホテルのバルで頼んだボカディージョは思っていたよりもビッグで残してしまった。11時にはあたりも静か。スペインでも田舎の夜は早いようだ。 por Amelia退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)