今日は1日かけてクスコからチチカカ湖畔のプーノにバスで移動。
まだ胃腸は良くならない。朝食はさらに軽く、果物とトーストとジャスミンティーだけにする。朝食後のトイレで下痢には違いないが、昨夜までのような水だけという状態ではなくなったので、少しすっきりする。
6時15分にガイドさんが迎えに来てくれ、車でバス停に移動。すぐ近くだった。バスにスーツケースを預け、ガイドさんとバス会社のオフィスへ。手続きをすぐ済ませてくれ、座席は3と4だと言って、すぐに帰って行った。バスは「インカ・エクスプレス」社の観光バス。運転手、ガイド、サービス係の3人が乗務。7時少し前に発車。
郊外に出てしばらく走ると、道端の小さな店の前で停車。すぐに発車したが、これは名物の大きく円形のパンを紹介してくれるためだった。直径40cmほど、厚さ4cmほど。ひとかけらずつ取って試食すると、甘みがあって香ばしく焼けていて、ペルーに来て一番美味しいパンだった。
Andahuaylillasで停車。
目の前に教会があり、下車して皆で入るが、入って驚きの声が上がる。Photoクスコ郊外の小さな村の教会なのだが、とにかく内部の装飾がすごい。写真撮影は禁止だが、全員にCDを1枚ずつ配ってくれたので、その中を見るのが楽しみ。
Checacupeで停車。
インカ時代の石橋があり、その脇に吊橋が再現してあって渡ってみることができるようになっている。金属ワイヤに木の皮などを巻いてあるものなので、揺れはするが怖くはない。
それよりも横にかかっている道路橋の鉄骨が細いので、そちらの方が怖い。
バスに戻ると運転手さんが白トウモロコシの茹でたのをくれる。甘みもなく料理用だが、柔らかくて味付けすればきっとおいしいだろう
Raqchiで停車。インカ時代の遺跡を見学。
石積みの上にアドベという土レンガを重ねて作った高い壁がある。これは壁であると同時に心柱のような役のものでもあり、この壁を中心に左右に屋根がかけられていたようだ。石積みからして神殿だと思われる。
周囲には円形の建物、住宅が数十も並び、遠くの山の稜線には石垣が延々と築かれている。ここはよほど重要な場所だったのだろう。
昼食は途中のレストランでビュッフェ。例によって私は野菜、果物、スープ中心だが、鶏肉と魚をひとかけらずつ食べる。スイカが美味しかった。
標高4335mの峠を越える。流石に寒く、高度にだいぶ慣れて来たとはいえ普通に歩くと息が切れ、深呼吸をしなければならない。
土産物の露店が沢山出ている。
Pucaraで停車。紀元前のプカラ文化の地であると同時に、陶器、特にトリトデプカラという牛の形のお守りの産地。
これは屋根の上に一対を載せて魔除けとしている。形も含め、沖縄のシーサーと似ている。
そこから
1時間ほど走ってこの地方で最大の都市であるフリアカを通過。
道路の舗装が極端に悪く、横道は未舗装、建物も荒れているものが多いような印象。
さらに1時間ほどで車窓にチチカカ湖が見えて、プーノに到着。下車してバスターミナルの出口に行くと、ガイドさんが迎えてくれた。車でホテルに。そんなに遠くない。ホテルはアルマス広場から2ブロックの中心街にある。チェックインすると、明朝7時45分に迎えに来ると言って帰って行った。
部屋に入って少し休み、夕食に出ようとするが雷雨が激しい。雷鳴が轟き稲光が連続し大粒の雨が激しく降っている。しばらく待つと雷は去った。
フォルクローレ・レストランで夕食にする。
マスの焼いたのとサラダ。マスは少し塩っぱいが味は良い。サラダは温野菜が中心。
フォルクローレのショーは、ケーナなどの吹き手はまずまずだが、太鼓は素人っぽいし、踊りは全員素人の域を出ないもの。食べながら見聞きするものなので高いレベルを期待する方がおかしいのだろうが。まあ、試しに行ってみたということ。
食後、外に出ると雨はすっかり止んでいた。標高が3800mほどなので、少し動くと息が切れるような気がする。今のところ高山病にまではなっていない。
今日のバス旅行、日本で、また昨日の打ち合わせでも、昼食代は含まれているが途中の見学代は個別に払うようにとのことだった。しかし実際には乗車時にTodo incluidoと言われたし、実際ガイドさんが全員の分を払っていて、私たちが払う必要はなかった。もちろんガイドさんから徴収されることもなかった。どういう連絡になっていたのだろう。
por Andrés
https://dosperegrinos.net/2017/04/10/49-cuzco%e3%80%9cpuno//images/2017/04/P4091218.jpg/images/2017/04/P4091218-150x150.jpgAndrésペルー旅行今日は1日かけてクスコからチチカカ湖畔のプーノにバスで移動。
まだ胃腸は良くならない。朝食はさらに軽く、果物とトーストとジャスミンティーだけにする。朝食後のトイレで下痢には違いないが、昨夜までのような水だけという状態ではなくなったので、少しすっきりする。
6時15分にガイドさんが迎えに来てくれ、車でバス停に移動。すぐ近くだった。バスにスーツケースを預け、ガイドさんとバス会社のオフィスへ。手続きをすぐ済ませてくれ、座席は3と4だと言って、すぐに帰って行った。バスは「インカ・エクスプレス」社の観光バス。運転手、ガイド、サービス係の3人が乗務。7時少し前に発車。
郊外に出てしばらく走ると、道端の小さな店の前で停車。すぐに発車したが、これは名物の大きく円形のパンを紹介してくれるためだった。直径40cmほど、厚さ4cmほど。ひとかけらずつ取って試食すると、甘みがあって香ばしく焼けていて、ペルーに来て一番美味しいパンだった。
Andahuaylillasで停車。
目の前に教会があり、下車して皆で入るが、入って驚きの声が上がる。Photoクスコ郊外の小さな村の教会なのだが、とにかく内部の装飾がすごい。写真撮影は禁止だが、全員にCDを1枚ずつ配ってくれたので、その中を見るのが楽しみ。
Checacupeで停車。
インカ時代の石橋があり、その脇に吊橋が再現してあって渡ってみることができるようになっている。金属ワイヤに木の皮などを巻いてあるものなので、揺れはするが怖くはない。
それよりも横にかかっている道路橋の鉄骨が細いので、そちらの方が怖い。
バスに戻ると運転手さんが白トウモロコシの茹でたのをくれる。甘みもなく料理用だが、柔らかくて味付けすればきっとおいしいだろう
Raqchiで停車。インカ時代の遺跡を見学。
石積みの上にアドベという土レンガを重ねて作った高い壁がある。これは壁であると同時に心柱のような役のものでもあり、この壁を中心に左右に屋根がかけられていたようだ。石積みからして神殿だと思われる。
周囲には円形の建物、住宅が数十も並び、遠くの山の稜線には石垣が延々と築かれている。ここはよほど重要な場所だったのだろう。
昼食は途中のレストランでビュッフェ。例によって私は野菜、果物、スープ中心だが、鶏肉と魚をひとかけらずつ食べる。スイカが美味しかった。
標高4335mの峠を越える。流石に寒く、高度にだいぶ慣れて来たとはいえ普通に歩くと息が切れ、深呼吸をしなければならない。
土産物の露店が沢山出ている。
Pucaraで停車。紀元前のプカラ文化の地であると同時に、陶器、特にトリトデプカラという牛の形のお守りの産地。
これは屋根の上に一対を載せて魔除けとしている。形も含め、沖縄のシーサーと似ている。
そこから1時間ほど走ってこの地方で最大の都市であるフリアカを通過。
道路の舗装が極端に悪く、横道は未舗装、建物も荒れているものが多いような印象。
さらに1時間ほどで車窓にチチカカ湖が見えて、プーノに到着。下車してバスターミナルの出口に行くと、ガイドさんが迎えてくれた。車でホテルに。そんなに遠くない。ホテルはアルマス広場から2ブロックの中心街にある。チェックインすると、明朝7時45分に迎えに来ると言って帰って行った。
部屋に入って少し休み、夕食に出ようとするが雷雨が激しい。雷鳴が轟き稲光が連続し大粒の雨が激しく降っている。しばらく待つと雷は去った。
フォルクローレ・レストランで夕食にする。
マスの焼いたのとサラダ。マスは少し塩っぱいが味は良い。サラダは温野菜が中心。
フォルクローレのショーは、ケーナなどの吹き手はまずまずだが、太鼓は素人っぽいし、踊りは全員素人の域を出ないもの。食べながら見聞きするものなので高いレベルを期待する方がおかしいのだろうが。まあ、試しに行ってみたということ。
食後、外に出ると雨はすっかり止んでいた。標高が3800mほどなので、少し動くと息が切れるような気がする。今のところ高山病にまではなっていない。
今日のバス旅行、日本で、また昨日の打ち合わせでも、昼食代は含まれているが途中の見学代は個別に払うようにとのことだった。しかし実際には乗車時にTodo incluidoと言われたし、実際ガイドさんが全員の分を払っていて、私たちが払う必要はなかった。もちろんガイドさんから徴収されることもなかった。どういう連絡になっていたのだろう。
por Andrés
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