今日は休養日。朝はいつもより1時間遅く、8時に起きる。外は明るい。晴れている。

近くのBarで朝食。小さなBarで地元の人が数人。土曜日の朝でのんびりした空気。

ホテルに戻り、レセプションで携帯電話店の場所を教えてもらい、私はそこへ。Ameliaは部屋で片付け。

スマートフォンに昨年も使ったTuentiのSIMを入れたのだが、接続できないのだ。最初に行った店では、何度か操作してみてくれたが、解決できず。この店ではTuentiは扱っていないのでMovistarに行くようにと、近くの店を教えてくれる。ほんの数十メートル。

Movistarの店では電話が通じない旨伝えると、設定を確認したりSIMを入れ直したりする。しかし接続できない。結局SIMが壊れているので同じ番号でSIMを交換することになり、6€の費用が掛かる。新しいSIMを入れてくれたので、通話できるか試してもらう。彼女の携帯にかけてみてくれ、呼び出し音が鳴って確認できた。

チェックアウトが12時までなのでホテルに急いで戻る。着いたのは11時45分。Ameliaがチェックアウトをすませ、荷物を全部持ってロビーで待っていてくれた。ロビーは団体客が到着して混雑。

30分ほど歩いて別のホテルに移動。土曜日で299€とバカ高いが、ほかに選択肢はない。旧市街のはずれのビルバオ川に面したホテル。二つ星だが、先刻の三ツ星よりも部屋はいい。窓の下は通りを挟んでビルバオ川。窓も大きくエアコンも効く。

昼食は部屋にあったレストランガイドでMenú del díaが8.5€というところ。川沿いにグッゲンハイム方向へ進み、Zubizuri橋を渡って少し行ったところ。入口に看板は出ているが扉は閉まっていて営業中かどうかも分からない。知らなければ入ってみようと思わないような様子。入ってみるとほとんど満員の盛況で喧騒に包まれている。席がないかと心配したが、Camareroがすぐに席を作ってくれた。Menú del díaだけの店で、内容は口頭で告げられる。一皿目はミックスサラダと豆の煮込み。二皿目はメルルーサのフライとチュレータ。デザートはナティージャとイチゴケーキ。最初からテーブルに水と赤ワインがボトルで置いてある。入口は小さいが奥行きのある店。次々に客が入ってほぼ満席状態が続く。味はまずまずで兎に角安くてボリュームがあるからか、地元客で賑わっている。客層は若いカップルから家族連れ、中高年までと幅広い。土曜料金で10.9€だったが、それでも安い。

グッゲンハイム美術館の前に行く。快晴の中のパピー像は花が鮮やかに見える。

通りを挟んだ向かいのBarでコーヒーを飲みながら日記書き。今日は日向は暑いほどだが日陰は寒いほどで、日陰のテラス席では周りをテントで囲ってあっても少し寒いくらい。

川沿いに歩いて鉄道駅前のツーリスモにスタンプをもらいに行く。スタンプは残念ながら昨日のものと同じだった。

公園では子供たちが遊びまわり、大人たちは周囲のBarに。

ホテルに戻り日記やブログを書く。部屋は日当たり抜群で暑くなっているが、エアコンで涼しくなった。シャワーを浴びる。今日は汗をかいていないのでシャワーの必要性をあまり感じなかった。

夜、9時近くなって旧市街まで散歩。適当な店でピンチョス二品とチャコリ。はずれだった。

通りは土曜の夜で多くの人出。Plaza Nuevaは真ん中では子供たちが遊び、外周の店では大人たちが飲んでしゃべって。

河岸に出てホテルに向かって歩く。公園でテントが並んでイベントが行われている。集まっている人は少ないが、しきりに放送が流れている。行ってみるとバスク一周ウルトラマラソンのゴール。4区間合計500㎞で、今日は最終日でDonostiaからBilbao。掲示には22時間台の記録が出ている。少し待っていると一人の選手がゴール。私たちが歩いているような泥道も駆け抜けてきたようで、泥汚れがたくさんついている。そんなに大変なイベントなのにゴールに集まっている人は少ない。

ホテルに戻り、日記を書き、ようやく日記が現実に追いついた。

今日はゆっくり過ごしたつもりだったが、結局19,700歩も歩いてしまった。

por Andrés

Andrés北の道 Camino del NorteCamino,Norte,Santiago,サンティアゴ,北の道,巡礼今日は休養日。朝はいつもより1時間遅く、8時に起きる。外は明るい。晴れている。 近くのBarで朝食。小さなBarで地元の人が数人。土曜日の朝でのんびりした空気。 ホテルに戻り、レセプションで携帯電話店の場所を教えてもらい、私はそこへ。Ameliaは部屋で片付け。 スマートフォンに昨年も使ったTuentiのSIMを入れたのだが、接続できないのだ。最初に行った店では、何度か操作してみてくれたが、解決できず。この店ではTuentiは扱っていないのでMovistarに行くようにと、近くの店を教えてくれる。ほんの数十メートル。 Movistarの店では電話が通じない旨伝えると、設定を確認したりSIMを入れ直したりする。しかし接続できない。結局SIMが壊れているので同じ番号でSIMを交換することになり、6€の費用が掛かる。新しいSIMを入れてくれたので、通話できるか試してもらう。彼女の携帯にかけてみてくれ、呼び出し音が鳴って確認できた。 チェックアウトが12時までなのでホテルに急いで戻る。着いたのは11時45分。Ameliaがチェックアウトをすませ、荷物を全部持ってロビーで待っていてくれた。ロビーは団体客が到着して混雑。 30分ほど歩いて別のホテルに移動。土曜日で299€とバカ高いが、ほかに選択肢はない。旧市街のはずれのビルバオ川に面したホテル。二つ星だが、先刻の三ツ星よりも部屋はいい。窓の下は通りを挟んでビルバオ川。窓も大きくエアコンも効く。 昼食は部屋にあったレストランガイドでMenú del díaが8.5€というところ。川沿いにグッゲンハイム方向へ進み、Zubizuri橋を渡って少し行ったところ。入口に看板は出ているが扉は閉まっていて営業中かどうかも分からない。知らなければ入ってみようと思わないような様子。入ってみるとほとんど満員の盛況で喧騒に包まれている。席がないかと心配したが、Camareroがすぐに席を作ってくれた。Menú del díaだけの店で、内容は口頭で告げられる。一皿目はミックスサラダと豆の煮込み。二皿目はメルルーサのフライとチュレータ。デザートはナティージャとイチゴケーキ。最初からテーブルに水と赤ワインがボトルで置いてある。入口は小さいが奥行きのある店。次々に客が入ってほぼ満席状態が続く。味はまずまずで兎に角安くてボリュームがあるからか、地元客で賑わっている。客層は若いカップルから家族連れ、中高年までと幅広い。土曜料金で10.9€だったが、それでも安い。 グッゲンハイム美術館の前に行く。快晴の中のパピー像は花が鮮やかに見える。 通りを挟んだ向かいのBarでコーヒーを飲みながら日記書き。今日は日向は暑いほどだが日陰は寒いほどで、日陰のテラス席では周りをテントで囲ってあっても少し寒いくらい。 川沿いに歩いて鉄道駅前のツーリスモにスタンプをもらいに行く。スタンプは残念ながら昨日のものと同じだった。 公園では子供たちが遊びまわり、大人たちは周囲のBarに。 ホテルに戻り日記やブログを書く。部屋は日当たり抜群で暑くなっているが、エアコンで涼しくなった。シャワーを浴びる。今日は汗をかいていないのでシャワーの必要性をあまり感じなかった。 夜、9時近くなって旧市街まで散歩。適当な店でピンチョス二品とチャコリ。はずれだった。 通りは土曜の夜で多くの人出。Plaza Nuevaは真ん中では子供たちが遊び、外周の店では大人たちが飲んでしゃべって。 河岸に出てホテルに向かって歩く。公園でテントが並んでイベントが行われている。集まっている人は少ないが、しきりに放送が流れている。行ってみるとバスク一周ウルトラマラソンのゴール。4区間合計500㎞で、今日は最終日でDonostiaからBilbao。掲示には22時間台の記録が出ている。少し待っていると一人の選手がゴール。私たちが歩いているような泥道も駆け抜けてきたようで、泥汚れがたくさんついている。そんなに大変なイベントなのにゴールに集まっている人は少ない。 ホテルに戻り、日記を書き、ようやく日記が現実に追いついた。 今日はゆっくり過ごしたつもりだったが、結局19,700歩も歩いてしまった。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)