7時過ぎに起床。夜中に何度か目が覚めたが、すぐに眠れたので時差ボケはあまりないようだ。

部屋で持参のパンやクラッカーと部屋にあるコーヒーと紅茶で朝食代わり。

10時前に外出。今日は海岸沿いに歩くことにする。まず、バレアレス諸島方面へのフェリー乗り場に行ってみる。ホテルから近いし、明日泊まるホテルからはさらに近くしかも空中通路が続いているようだ。営業時間外で中には入れない。

左に海洋博物館を見ながら少し進むとコロンブス記念柱。この辺りは40年前に来たきり。記念柱の近くで海中歩道に進む。遊歩道になっていて歩きやすい。その先は人工島でMaremagnumというショッピングモールがある。

ここならスマートフォンで使うSIMがあるだろうと思って行ってみるとCasa Movilという店があった。店員にSIM Prepagoをほしい旨伝えると、Oangeのを出してくれる。通話なしで7Gのデータ通信ができるのが10€なので、それにする。すぐに設定してもらうとあっという間に開通。去年は店員が手間取っていたが、あれは何だったんだろう。ショッピングの用はないので、モール内のBarでボカディージョとコーヒーで朝食。まだ11時ごろで土曜日でも客は少ない。20191130_141500港沿いに歩く。バルセロネータに入ったところのカタルーニャ歴史博物館に行く。

 

外は煉瓦造りのような古い建物だが、中は近代的に改装してある。先史時代から現代までの歴史が紹介されている。先史時代はどこも同じような感じ。ギリシアやローマの支配下だった時代からカタルーニャの独自性が少しずつ出てき、中世に入ると独立性が明らかになってくる。

体験できる展示もあり、小さな子供たちも甲冑を身に着けたり、機械を動かしたりして楽しんでいた。

独立が大きな問題になっている現在だが、歴史博物館なのでカタルーニャの独自性や特徴を展示するのは当然だが、政治的な展示にはなっていなかった。

3時間近くも見学してしまった。2時過ぎたので昼食にしようとネットで見つけた博物館近くのレストランを探すが、博物館の建物を一回りしてみても見つからない。観光客向けの海鮮料理店はあるのだが。ひょっとしてと思い博物館に戻ってみると、館内のが目的の店だった。しかし予約で満席。300mほどのところにある店に行ってみるが、そこはBarだが店内は客で満たされ、外にも入店待ちの客が並んでいるのであきらめる。もう3時過ぎなので近くのレストランに適当に入る。

Menú Paella。ミックスサラダとフィデウアのパエージャ、飲み物はサングリアにする。まさに観光客メニューという感じ。サングリアは大きな水差しにあふれるほど、ミックスサラダは野菜も新鮮で量も多い。パエージャはちゃんとパエージャ鍋に二人分作ってくる。量も質も満足できるものだった。

店の前で、港沿いでたくさん営業している輪タクが休憩していて、ビールを飲みながら延々とおしゃべりを楽しんでいる。私たちが来る前からいたので、恐らく2時間は休憩していたようだ。

港沿いの道には、輪タクが沢山走り、セグウェイやキックスケーターも多い。もちろん自転車も。

5時ごろまで昼食にかかってしまった。食後は港沿いの道をコロンブス記念柱まで戻り、ランブラスを歩いて往復する。

土曜日の夕方だから当然だが、人出が多い。以前と比べて花屋が減り、ペットショップがなくなったように思う。両側の店も、小さな個人商店ばかりだったようなのに、チェーン店が増えたような感じ。日本ほどではないが、どこの世界も均一化が進んでいる。

Farmaciaに数軒寄って常用の日焼け止めを探して買う。日本でよりも1,000円は安い。

 

ボケリア市場に入ってみる。夕方で暗くなっているが観光客が溢れ、それを相手の店が開いている。本来の市場の店はほとんど閉まっているが、お菓子屋、果物屋、ハム屋、チーズ屋などは営業し、Barは客でいっぱい。

ランブラスに戻りコロンブス記念柱の手前で右に折れてホテルに向かう。昼食が遅かったので食欲は全くない。途中の小さなスーパーで水、リンゴ、ドーナツを買って帰る。

19時前にホテルに帰る。シャワーを使い、買ってきたドーナツとリンゴ、ホテルのコーヒーと紅茶で夕食代わり。日記を書き終えるともう23時近くなっている。さすがにもう眠いのでベッドに入ろう。

/images/2019/11/20191130_102446_001-1024x576.jpg/images/2019/11/20191130_102446_001-150x150.jpgAndrésスペイン旅行7時過ぎに起床。夜中に何度か目が覚めたが、すぐに眠れたので時差ボケはあまりないようだ。 部屋で持参のパンやクラッカーと部屋にあるコーヒーと紅茶で朝食代わり。 10時前に外出。今日は海岸沿いに歩くことにする。まず、バレアレス諸島方面へのフェリー乗り場に行ってみる。ホテルから近いし、明日泊まるホテルからはさらに近くしかも空中通路が続いているようだ。営業時間外で中には入れない。 左に海洋博物館を見ながら少し進むとコロンブス記念柱。この辺りは40年前に来たきり。記念柱の近くで海中歩道に進む。遊歩道になっていて歩きやすい。その先は人工島でMaremagnumというショッピングモールがある。 ここならスマートフォンで使うSIMがあるだろうと思って行ってみるとCasa Movilという店があった。店員にSIM Prepagoをほしい旨伝えると、Oangeのを出してくれる。通話なしで7Gのデータ通信ができるのが10€なので、それにする。すぐに設定してもらうとあっという間に開通。去年は店員が手間取っていたが、あれは何だったんだろう。ショッピングの用はないので、モール内のBarでボカディージョとコーヒーで朝食。まだ11時ごろで土曜日でも客は少ない。港沿いに歩く。バルセロネータに入ったところのカタルーニャ歴史博物館に行く。   外は煉瓦造りのような古い建物だが、中は近代的に改装してある。先史時代から現代までの歴史が紹介されている。先史時代はどこも同じような感じ。ギリシアやローマの支配下だった時代からカタルーニャの独自性が少しずつ出てき、中世に入ると独立性が明らかになってくる。 体験できる展示もあり、小さな子供たちも甲冑を身に着けたり、機械を動かしたりして楽しんでいた。 独立が大きな問題になっている現在だが、歴史博物館なのでカタルーニャの独自性や特徴を展示するのは当然だが、政治的な展示にはなっていなかった。 3時間近くも見学してしまった。2時過ぎたので昼食にしようとネットで見つけた博物館近くのレストランを探すが、博物館の建物を一回りしてみても見つからない。観光客向けの海鮮料理店はあるのだが。ひょっとしてと思い博物館に戻ってみると、館内のが目的の店だった。しかし予約で満席。300mほどのところにある店に行ってみるが、そこはBarだが店内は客で満たされ、外にも入店待ちの客が並んでいるのであきらめる。もう3時過ぎなので近くのレストランに適当に入る。 Menú Paella。ミックスサラダとフィデウアのパエージャ、飲み物はサングリアにする。まさに観光客メニューという感じ。サングリアは大きな水差しにあふれるほど、ミックスサラダは野菜も新鮮で量も多い。パエージャはちゃんとパエージャ鍋に二人分作ってくる。量も質も満足できるものだった。 店の前で、港沿いでたくさん営業している輪タクが休憩していて、ビールを飲みながら延々とおしゃべりを楽しんでいる。私たちが来る前からいたので、恐らく2時間は休憩していたようだ。 港沿いの道には、輪タクが沢山走り、セグウェイやキックスケーターも多い。もちろん自転車も。 5時ごろまで昼食にかかってしまった。食後は港沿いの道をコロンブス記念柱まで戻り、ランブラスを歩いて往復する。 土曜日の夕方だから当然だが、人出が多い。以前と比べて花屋が減り、ペットショップがなくなったように思う。両側の店も、小さな個人商店ばかりだったようなのに、チェーン店が増えたような感じ。日本ほどではないが、どこの世界も均一化が進んでいる。 Farmaciaに数軒寄って常用の日焼け止めを探して買う。日本でよりも1,000円は安い。   ボケリア市場に入ってみる。夕方で暗くなっているが観光客が溢れ、それを相手の店が開いている。本来の市場の店はほとんど閉まっているが、お菓子屋、果物屋、ハム屋、チーズ屋などは営業し、Barは客でいっぱい。 ランブラスに戻りコロンブス記念柱の手前で右に折れてホテルに向かう。昼食が遅かったので食欲は全くない。途中の小さなスーパーで水、リンゴ、ドーナツを買って帰る。 19時前にホテルに帰る。シャワーを使い、買ってきたドーナツとリンゴ、ホテルのコーヒーと紅茶で夕食代わり。日記を書き終えるともう23時近くなっている。さすがにもう眠いのでベッドに入ろう。退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)