バレアレス諸島旅行 2019/12/04(Menorca Ciutadella)
7時起床。暖房が効いてよく眠れた。8時40分にチェックアウト。このホテルのフロントの女性は昨日から2人が対応してくれたが、ともに笑顔を絶やさない。
ホテルを出るとほんの少し雨が落ち始める。
バスステーションに行き、Barで朝食。ボカディージョ半分とクロワッサン、Café con leche、Té con leche。プラットホームにバスが来たのが見えたのでホームに行く。切符は運転手から購入。9時半定刻を少し過ぎて発車。そのころには本降りになっている。バスは途中でいくつかの街に立ち寄って数人の乗降。景色は、メノルカ島の中央を横切るので海は見えず、見慣れた田舎の景色。定刻10時半にCiutadellaに到着。バスステーションに着くとばかり思っていたが、街中の何と言うこともないバス停だった。雨は降り続いている。
5分ほど歩いてホテルへ。幸い掃除をしている最中だったのでチェックインできた。小さなホテルなので時間を外すとチェックインできなかったかもしれない。まだ部屋には入れないと言うことでスーツケースは置かせてもらう。明朝マヨルカ島に10時のフェリーで渡るつもりだと伝えると、港まで歩くのは遠いので朝食時に言ってくれればタクシーを呼んでくれるとのこと。玄関と部屋の鍵を渡してもらって出かける。街の地図をもらい見どころとお薦めのレストランを教えてもらう。小さな町で、旧市街は昨日のMaóよりも狭そう。観る所もほとんどない。
まず、カテドラルへ。ステンドグラスが美しい。
市庁舎脇から下を見ると細く入り込んだ湾がヨットハーバーになっている。
路地を歩いて、いつの間にかホテルの向かいの広場に出たので、Barで一休み。Ensaimadaを頼むと、ないから向かいのパン屋で買ってきてくれとのこと。コーヒーと紅茶を頼み、Ameliaがパンを買いに行く。
ここのEnsaimadaは昨日のと違って中まで柔らかく軽い。雨は降ったり止んだり。雷が何度も鳴る。
Mercat。小さな建物で、しかも中の魚屋はほんの一部しか開いていない。周りにも肉屋をはじめいろんな店が並んでいるが、軒数も少なく天気のせいか客もほとんどいない。
Can Saura Morell。18世紀の邸宅跡を展示場にしている。写真展をやっているが、並んでいるのは町の普通の人々の古い集合写真の類。
Esglesia del Sant Crist。17世紀の教会。正面祭壇のキリスト磔刑像がスペインでは珍しく主になっている。
Poltico(アーケード)があり、商店が並んでいる。いずれも小規模な店だが、安物を売っているわけではない。雨の午前中だからか客はほとんどいない。
El Roser。17世紀の邸宅を歴史博物館にしている。あと10分で閉館とのことだったのでざっと見るだけにするが、展示は少ない。
ホテルで紹介されたレストランのうちに一軒を見てみる。中庭に面したなかなか良さそうな店。
紹介されたもう一軒に行ってみる。こちらも良さそうだがMenú del díaが34€もするので、先ほどの店でアラカルトにした方が良いとの結論。
一旦ホテルに戻る。部屋に入って荷物を片付ける。1時過ぎたので昼食に出かける。最初に行ったRelsという店。
門を通って中庭を横切った先にある。客はやはり一人もいない。
先ほどは見落としていたがこの店にもMenú del díaがあった。
ワインはグラスで赤と白。Agua con gas。パンのようなスティック。しゃれている。かぼちゃのスープとアーティチョーク。スープにはオレンジも入っていて優しい味。アーティチョークは茸とともに塩味だけで焼いてあり、真ん中にポーチドエッグ。あっさりとして焼き加減も良い。二皿目はエイのヒレの煮物と豚のヒレ肉のステーキ。両方とも美味しいが、エイのヒレは昨日Maóの市場で沢山見かけ何だろうと疑問に思っていたもの。あっさりした白身。デザートはカタランクリームとチョコレートのブラウニーにアイスクリームをのせたもの。ブラウニーは熱い。カタランクリームよりブラウニーの方が美味しかった。最後にCafé cortado。
なかなかいい店だったが、客は私たちだけ。場所柄か天気のせいか。食事中も断続的に雨は降り、雷も何度も鳴り続け、中にはすぐ近くに落ちたような音も。
Camareraはいくつか日本語を使う。アニメでだろうか。日本人の観光客はごくわずかだと思うのだが。
ホテルに戻り明日のマジョルカ島へのフェリーの予約と、Alcúdiaのホテルの予約。季節外れなので予約に苦労はない。その後は日記を書く。
20時近くなったので夜の散歩に。やっと雨が止んだ。ホテルの前の道を右に進み旧市街の外周を4分の1周。
散歩の時間だからか、雨が止んだからか、昼間と違って歩く人も増えている。とは言ってもちらほらより少しはましといった程度。旧市街の中に入り進むと、ポルティコの通りに出る。そこを進んでカテドラルの前を通り市役所前の広場へ。そこから裏道を通ってポルティコの始まるあたりへ戻る。
裏道にはほとんど人通りはなくしんとしているが、オレンジ色の街灯で道は明るい。静かだが両側の建物には人が住んでいるようで荒れた気配はなく、危険は全く感じない。
外周道路に出たところのパン屋さんが飲食できるテーブルがあるので入る。9時までだそうだがまだ30分以上あるので私たちには
十分。
Ensaimadaとアップルパイ、Té con lecheとリモナーダ。ここのEnsaimadaは全くのパンで、渦巻きでもなくただの円形のパンに粉砂糖をまぶしたもの。午前中に食べたのは美味しかったのに、同じ街でも店によってずいぶん違うものだ。
ホテルに戻りシャワーと日記の続き。空には月がくっきりと浮かび、すっかり晴れている。
https://dosperegrinos.net/2019/12/05/%e3%83%90%e3%83%ac%e3%82%a2%e3%83%ac%e3%82%b9%e8%ab%b8%e5%b3%b6%e6%97%85%e8%a1%8c-2019-12-04%ef%bc%88menorca-ciutadella%ef%bc%89/スペイン旅行7時起床。暖房が効いてよく眠れた。8時40分にチェックアウト。このホテルのフロントの女性は昨日から2人が対応してくれたが、ともに笑顔を絶やさない。 ホテルを出るとほんの少し雨が落ち始める。 バスステーションに行き、Barで朝食。ボカディージョ半分とクロワッサン、Café con leche、Té con leche。プラットホームにバスが来たのが見えたのでホームに行く。切符は運転手から購入。9時半定刻を少し過ぎて発車。そのころには本降りになっている。バスは途中でいくつかの街に立ち寄って数人の乗降。景色は、メノルカ島の中央を横切るので海は見えず、見慣れた田舎の景色。定刻10時半にCiutadellaに到着。バスステーションに着くとばかり思っていたが、街中の何と言うこともないバス停だった。雨は降り続いている。 5分ほど歩いてホテルへ。幸い掃除をしている最中だったのでチェックインできた。小さなホテルなので時間を外すとチェックインできなかったかもしれない。まだ部屋には入れないと言うことでスーツケースは置かせてもらう。明朝マヨルカ島に10時のフェリーで渡るつもりだと伝えると、港まで歩くのは遠いので朝食時に言ってくれればタクシーを呼んでくれるとのこと。玄関と部屋の鍵を渡してもらって出かける。街の地図をもらい見どころとお薦めのレストランを教えてもらう。小さな町で、旧市街は昨日のMaóよりも狭そう。観る所もほとんどない。 まず、カテドラルへ。ステンドグラスが美しい。 市庁舎脇から下を見ると細く入り込んだ湾がヨットハーバーになっている。 路地を歩いて、いつの間にかホテルの向かいの広場に出たので、Barで一休み。Ensaimadaを頼むと、ないから向かいのパン屋で買ってきてくれとのこと。コーヒーと紅茶を頼み、Ameliaがパンを買いに行く。 ここのEnsaimadaは昨日のと違って中まで柔らかく軽い。雨は降ったり止んだり。雷が何度も鳴る。 Mercat。小さな建物で、しかも中の魚屋はほんの一部しか開いていない。周りにも肉屋をはじめいろんな店が並んでいるが、軒数も少なく天気のせいか客もほとんどいない。 Can Saura Morell。18世紀の邸宅跡を展示場にしている。写真展をやっているが、並んでいるのは町の普通の人々の古い集合写真の類。 Esglesia del Sant Crist。17世紀の教会。正面祭壇のキリスト磔刑像がスペインでは珍しく主になっている。 Poltico(アーケード)があり、商店が並んでいる。いずれも小規模な店だが、安物を売っているわけではない。雨の午前中だからか客はほとんどいない。 El Roser。17世紀の邸宅を歴史博物館にしている。あと10分で閉館とのことだったのでざっと見るだけにするが、展示は少ない。 ホテルで紹介されたレストランのうちに一軒を見てみる。中庭に面したなかなか良さそうな店。 紹介されたもう一軒に行ってみる。こちらも良さそうだがMenú del díaが34€もするので、先ほどの店でアラカルトにした方が良いとの結論。 一旦ホテルに戻る。部屋に入って荷物を片付ける。1時過ぎたので昼食に出かける。最初に行ったRelsという店。 門を通って中庭を横切った先にある。客はやはり一人もいない。 先ほどは見落としていたがこの店にもMenú del díaがあった。 ワインはグラスで赤と白。Agua con gas。パンのようなスティック。しゃれている。かぼちゃのスープとアーティチョーク。スープにはオレンジも入っていて優しい味。アーティチョークは茸とともに塩味だけで焼いてあり、真ん中にポーチドエッグ。あっさりとして焼き加減も良い。二皿目はエイのヒレの煮物と豚のヒレ肉のステーキ。両方とも美味しいが、エイのヒレは昨日Maóの市場で沢山見かけ何だろうと疑問に思っていたもの。あっさりした白身。デザートはカタランクリームとチョコレートのブラウニーにアイスクリームをのせたもの。ブラウニーは熱い。カタランクリームよりブラウニーの方が美味しかった。最後にCafé cortado。 なかなかいい店だったが、客は私たちだけ。場所柄か天気のせいか。食事中も断続的に雨は降り、雷も何度も鳴り続け、中にはすぐ近くに落ちたような音も。 Camareraはいくつか日本語を使う。アニメでだろうか。日本人の観光客はごくわずかだと思うのだが。 ホテルに戻り明日のマジョルカ島へのフェリーの予約と、Alcúdiaのホテルの予約。季節外れなので予約に苦労はない。その後は日記を書く。 20時近くなったので夜の散歩に。やっと雨が止んだ。ホテルの前の道を右に進み旧市街の外周を4分の1周。 散歩の時間だからか、雨が止んだからか、昼間と違って歩く人も増えている。とは言ってもちらほらより少しはましといった程度。旧市街の中に入り進むと、ポルティコの通りに出る。そこを進んでカテドラルの前を通り市役所前の広場へ。そこから裏道を通ってポルティコの始まるあたりへ戻る。 ...Andrés andres@nifty.comAdministratorDos Peregrinos
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