合計距離: 13619 m
最高点の標高: 12 m
最低点の標高: -2 m
累積標高(上り): 308 m
累積標高(下り): -313 m
総所要時間: 12:13:13

朝食は昨日見つけたTHREE内の「パンとエスプレッソと樹の下で」で。

フレンチトーストセットとクロックマダムセット。美味しいが高い。

一旦ホテルに戻って準備してから、「風景コース」に出かける。

先ず、青森県観光物産館「アスパム」へ。周囲の道路は閑散としているが、中にはまずまずの入場者。

1階は土産屋で、2階に「360°3Dシアター」があって青森を紹介する映像が上映されるはずだが、今朝は機器の故障で10時の上映は取り止め。隣の「エネルギー館」コーナーに入ってみる。相変わらず電力会社による原子力発電の優位性の宣伝。

10時30分が近づいてシアターに行ってみると今度の回は上映できるとのこと。「アスパム」「八甲田丸」「ワラッセ」3館共通券を買って入場。青森県全体の自然を主とした紹介と、各地の祭りの映像。ざっと青森県を知るには手軽。

13階の展望台にエレベーターで上る。

高いビルが少ない青森市なので周囲を見渡せるが、今朝は曇りで遠くは霞んでいる。

隣の県漁連のビル前ではホタテやシジミの即売会。

「A-FACTORY」。シードル工房もある土産屋とカフェ。ちょっと寄っただけ。

「ねぶたの家ワ・ラッセ」に。ここはねぶたを主に展示している。

展示してあるだけでも迫力がある。祭りの本番で街に繰り出した時は囃子と群舞で大変なものだろう。

内部はこんな様子で、材木の骨組みに針金で細部の形を作り、和紙を貼って、最後に色付けをする。こうしたことを、ねぶたボランティアガイドの方が説明してくれる。雨の予報がある時は、出発前にビニールシートで覆うそうだ。貼ってある紙は神主がお祓いの時に使う大幣の紙と同じ和紙だそうで、触ってみると障子紙などよりずいぶん厚い。色付けは今は化学染料を使うが、一部は食紅なども使用する。祭りの後は受賞作品以外は壊してしまうとのことで、ショベルカーで潰している写真を見せてくれる。ハネトが禁止になったことがあるのを聞いてみると、あれは中高生が酒を飲んでしまうからだったとのこと。最後にねぶたの紙で作った栞とねぶた絵図の冊子をくれた。今夏から元通りに開催されるそうなので、楽しんでくださいと伝えて別れた。

ワラッセ内の食堂で昼食。配偶者は胃の調子が良くない。

海鮮丼と肉煮干しそばを注文。海鮮丼はちょっと飽きてきたが、他にこれといったものはない。煮干しそばはまずまずだが、つゆは甘塩っぱい。

食事中に展示場を見ると、観光客にねぶたの踊り指導が行われていた。

札幌の中学生をはじめ修学旅行の団体がいくつか来て、賑わっていた。

「八甲田丸」の内部見学。

運航時の船室

操舵室

車両室

機関室

などだけでなく、戦後間もない頃の青森の市場を再現した展示もある。

特等席では青函連絡船の歴史を紹介したビデオの上映。2時間の上映時間で、途中から観たが、1時間以上見終えてもビデオは終わらないので、中途退席。観ながらウトウトしたので昼寝にもなった。

煙突展望台に上ってみると黒雲が広がり雨が落ちはじめている。

4時過ぎに下船。もう一つの「歴史と文化コース」を歩く予定だったが、雨が降り風も出てきたので明日にする。ホテルに戻って部屋でコーヒー、紅茶、アップルパイで一休み。

夕食はホテルの向かいのレストラン「チャンドラ」で。

野菜のバーニャカウダ

ステーキピラフ

それに和風スパゲティとワイン赤と白

店内は高級そうなインテリアだが、ファミレスのテーブルにあるウエイターを呼ぶボタンが置いてあり、アンバランス。ピラフは油が多すぎる。配偶者の胃の調子は八甲田丸でビデオを観ている頃には回復していて良かった。

明日は今回の旅行の最終日。

12,833歩 7.4km

/images/2023/05/f4451915663c8f97e6afc6851f0be0e4-700x394.jpeg/images/2023/05/f4451915663c8f97e6afc6851f0be0e4-150x150.jpegAndrés国内旅行奥州道中360°3Dシアター,A-FACTORY,THREE,ねぶた,アスパム,チャンドラ,ハネト,パンとエスプレッソと樹の下で,ワラッセ,八甲田丸,青森県観光物産館,風景コース朝食は昨日見つけたTHREE内の「パンとエスプレッソと樹の下で」で。 フレンチトーストセットとクロックマダムセット。美味しいが高い。 一旦ホテルに戻って準備してから、「風景コース」に出かける。 先ず、青森県観光物産館「アスパム」へ。周囲の道路は閑散としているが、中にはまずまずの入場者。 1階は土産屋で、2階に「360°3Dシアター」があって青森を紹介する映像が上映されるはずだが、今朝は機器の故障で10時の上映は取り止め。隣の「エネルギー館」コーナーに入ってみる。相変わらず電力会社による原子力発電の優位性の宣伝。 10時30分が近づいてシアターに行ってみると今度の回は上映できるとのこと。「アスパム」「八甲田丸」「ワラッセ」3館共通券を買って入場。青森県全体の自然を主とした紹介と、各地の祭りの映像。ざっと青森県を知るには手軽。 13階の展望台にエレベーターで上る。 高いビルが少ない青森市なので周囲を見渡せるが、今朝は曇りで遠くは霞んでいる。 隣の県漁連のビル前ではホタテやシジミの即売会。 「A-FACTORY」。シードル工房もある土産屋とカフェ。ちょっと寄っただけ。 「ねぶたの家ワ・ラッセ」に。ここはねぶたを主に展示している。 展示してあるだけでも迫力がある。祭りの本番で街に繰り出した時は囃子と群舞で大変なものだろう。 内部はこんな様子で、材木の骨組みに針金で細部の形を作り、和紙を貼って、最後に色付けをする。こうしたことを、ねぶたボランティアガイドの方が説明してくれる。雨の予報がある時は、出発前にビニールシートで覆うそうだ。貼ってある紙は神主がお祓いの時に使う大幣の紙と同じ和紙だそうで、触ってみると障子紙などよりずいぶん厚い。色付けは今は化学染料を使うが、一部は食紅なども使用する。祭りの後は受賞作品以外は壊してしまうとのことで、ショベルカーで潰している写真を見せてくれる。ハネトが禁止になったことがあるのを聞いてみると、あれは中高生が酒を飲んでしまうからだったとのこと。最後にねぶたの紙で作った栞とねぶた絵図の冊子をくれた。今夏から元通りに開催されるそうなので、楽しんでくださいと伝えて別れた。 ワラッセ内の食堂で昼食。配偶者は胃の調子が良くない。 海鮮丼と肉煮干しそばを注文。海鮮丼はちょっと飽きてきたが、他にこれといったものはない。煮干しそばはまずまずだが、つゆは甘塩っぱい。 食事中に展示場を見ると、観光客にねぶたの踊り指導が行われていた。 札幌の中学生をはじめ修学旅行の団体がいくつか来て、賑わっていた。 「八甲田丸」の内部見学。 運航時の船室 操舵室 車両室 機関室 などだけでなく、戦後間もない頃の青森の市場を再現した展示もある。 特等席では青函連絡船の歴史を紹介したビデオの上映。2時間の上映時間で、途中から観たが、1時間以上見終えてもビデオは終わらないので、中途退席。観ながらウトウトしたので昼寝にもなった。 煙突展望台に上ってみると黒雲が広がり雨が落ちはじめている。 4時過ぎに下船。もう一つの「歴史と文化コース」を歩く予定だったが、雨が降り風も出てきたので明日にする。ホテルに戻って部屋でコーヒー、紅茶、アップルパイで一休み。 夕食はホテルの向かいのレストラン「チャンドラ」で。 野菜のバーニャカウダ ステーキピラフ それに和風スパゲティとワイン赤と白 店内は高級そうなインテリアだが、ファミレスのテーブルにあるウエイターを呼ぶボタンが置いてあり、アンバランス。ピラフは油が多すぎる。配偶者の胃の調子は八甲田丸でビデオを観ている頃には回復していて良かった。 明日は今回の旅行の最終日。 12,833歩 7.4km退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)