授業は、今日は朝から4人全員がそろう。

Swapが La aula と言ったことから、女性名詞なのに定冠詞にelを使う場合として

Aula Ala Águila Agua Hacha など、最初にアクセントがあってAで始まる単語が例示された。

宿題の答え合わせと、聞き取りの練習。

休み時間にCaféでチェルシーも一緒に座っているところにチェルシーの友人のカリフォルニアの女の子も加わる。彼女はA2のクラスなのでまだスペイン語の会話は片言と言ったところ。英語交じりになる。

チェルシーはコロラド。

発音はGを使ったGa Gue Gui Go GuとGüe Güi。

文化は昨日の続きでピカソ。しかし昨日は半分ほどは理解できたと思ったのが、今日は最初はほとんど理解できない。美術用語やそれを説明するのにまた難解な言葉が使われるので参ってしまう。難解な単語になればなるほどギリシア語やラテン語に近づくので西洋人にとってみれば理解できることになるのだろう。だから私たちには一層わからなくなるということをElda先生はわかっていないようだ。私たちがわからいと言うと、やっとゆっくり噛んで含めるような説明をしてくれてある程度理解できるようになった。途中でEldaに電話があり、急用ができたとのことで最後はピカソの生涯を描いた簡単なVTRを見せ、終わったら授業終了ということで先生は帰って行った。14時数分前に終了。

帰途、途中の脇道の路地にある小さな雑貨屋でパンを買い、Lupaでも買い物をする。

昼食後少し昼寝。起きて宿題・復習・予習。

今日はUIMPの講堂でピアノコンサートがあるそうなので、8時ごろ出かける。まだ日が差しているが、肌寒い。

8時半からのコンサート、数分遅れて始まる。観客は50人もいない。ほぼ全員が中高齢者。コンサートは、UIMPの先生らしき男性が解説をし、女性ピアニストが演奏するというのを繰り返す。曲は作曲者もメロディーも聞いたことのないものばかりだが、カンタブリアに関係する小品。曲も演奏も悪くはないが特に感心するものでもない。ただ、何しろ解説が長すぎる。あまりに長いので途中から時間を計ってみたら演奏の長さの2倍以上の時間を解説に使っていた。演奏が始まって音楽を楽しみ始めたら4分ほどで終わり、10分ほどの解説が続くということの繰り返し。これでは興趣がそがれるばかり。解説者の自己満足。長い解説が続く間、ピアニストはピアノの前にじっと座っているのだから、演奏にも多少は支障が出ているだろうに。コンサートではなく音楽勉強会だったのだろうか。1時間ほどの会だったが、演奏は20分ほどしかなかった。来週はコーラスの会があるが、また同じようなことになるのだろうか。

帰途もまだ明るかった。

por Andrés

/images/2016/06/P6085069-2-644x966.jpg/images/2016/06/P6085069-2-150x150.jpgAndrésスペイン留学生活授業は、今日は朝から4人全員がそろう。 Swapが La aula と言ったことから、女性名詞なのに定冠詞にelを使う場合として Aula Ala Águila Agua Hacha など、最初にアクセントがあってAで始まる単語が例示された。 宿題の答え合わせと、聞き取りの練習。 休み時間にCaféでチェルシーも一緒に座っているところにチェルシーの友人のカリフォルニアの女の子も加わる。彼女はA2のクラスなのでまだスペイン語の会話は片言と言ったところ。英語交じりになる。 チェルシーはコロラド。 発音はGを使ったGa Gue Gui Go GuとGüe Güi。 文化は昨日の続きでピカソ。しかし昨日は半分ほどは理解できたと思ったのが、今日は最初はほとんど理解できない。美術用語やそれを説明するのにまた難解な言葉が使われるので参ってしまう。難解な単語になればなるほどギリシア語やラテン語に近づくので西洋人にとってみれば理解できることになるのだろう。だから私たちには一層わからなくなるということをElda先生はわかっていないようだ。私たちがわからいと言うと、やっとゆっくり噛んで含めるような説明をしてくれてある程度理解できるようになった。途中でEldaに電話があり、急用ができたとのことで最後はピカソの生涯を描いた簡単なVTRを見せ、終わったら授業終了ということで先生は帰って行った。14時数分前に終了。 帰途、途中の脇道の路地にある小さな雑貨屋でパンを買い、Lupaでも買い物をする。 昼食後少し昼寝。起きて宿題・復習・予習。 今日はUIMPの講堂でピアノコンサートがあるそうなので、8時ごろ出かける。まだ日が差しているが、肌寒い。 8時半からのコンサート、数分遅れて始まる。観客は50人もいない。ほぼ全員が中高齢者。コンサートは、UIMPの先生らしき男性が解説をし、女性ピアニストが演奏するというのを繰り返す。曲は作曲者もメロディーも聞いたことのないものばかりだが、カンタブリアに関係する小品。曲も演奏も悪くはないが特に感心するものでもない。ただ、何しろ解説が長すぎる。あまりに長いので途中から時間を計ってみたら演奏の長さの2倍以上の時間を解説に使っていた。演奏が始まって音楽を楽しみ始めたら4分ほどで終わり、10分ほどの解説が続くということの繰り返し。これでは興趣がそがれるばかり。解説者の自己満足。長い解説が続く間、ピアニストはピアノの前にじっと座っているのだから、演奏にも多少は支障が出ているだろうに。コンサートではなく音楽勉強会だったのだろうか。1時間ほどの会だったが、演奏は20分ほどしかなかった。来週はコーラスの会があるが、また同じようなことになるのだろうか。 帰途もまだ明るかった。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)