朝は久しぶりにゆっくり。7時に起き、ホテルで朝食を済ませる。食事に行く時にはエレベーターが使えたが、部屋に戻る時には停電。階段を使わざるをえない。9時にチェックアウト。
列車の時間まで1時間半ほどあるので、大きな荷物はフロンに預け、村の中を散策。ここは別名Aguas Calientes(温泉)なので温泉まで行ってみる。

景色も山間の温泉場といった風情。川沿いに少し歩くと温泉があった。

入浴料も日本の感覚ではそんなに高くはない。外国人は20ソル(約670円)、ペルー国民は10ソル、地域住民は5ソル。近所には水着を貸す店が何軒かある。

街中の方に戻り、線路のあるところに出てみると、貨物列車から野菜、飲料、マットレス、ガスボンベなどを下ろして運んでいるところ。ここは鉄道が唯一の輸送手段だ。

市場に行ってみると、停電はまだ続いていて、中は暗い。肉、野菜、日用品、衣料品など。周囲にも何人かが店開き。規模は大きくない。
ホテルに戻って荷物を受け取り駅へ。列車は来た時と同じ。定刻に出発。

発車後しばらくして飲み物とケーキのサービス。今日はケーキも全部食べられた。

その後、ピューマの仮面を付けた男が出て来て通路で踊る。

そして次にはファッションショーが始まった。お茶などのサービスをしていた中の2人がモデル。男女それぞれが数着を着替えては交互に登場。素人っぽく、少し照れていた。ショーが終わると予想通り、ショーで着ていたものなどの車内販売が始まった。

定刻にオリャンタイタンボ駅に到着。見知らない男が迎えのカードを持って立っていた。挨拶したところで、先日のガイドさんが現れ再度挨拶。車に着くとそこには先日の運転手がいた。車でクスコに向かうが、途中で先日と同じレストランで昼食。

同じレストランを使うのはいただけない。食欲もあまりない上に同じビュッフェレストランでは。

1時間半ほどでクスコ。途中、標高3800mの峠を越える。

峠のあたりにも緑豊かな田園が広がっている。クスコに近づくと荒れた印象が強くなる。中心部は車が多く排気ガスの臭いがきつい。

ホテルに着いてガイドさんと日曜日の打ち合わせを簡単に済ませ、部屋に入る。先日預けたスーツケースは7時に届くそうだ。寒いので暖房を入れてみるが、電源をつなぎスイッチを入れても点かない。フロントに行ってその旨伝えると、別のと交換してくれる。
一ヶ所だけでも見学しようと、ホテルの向かいのサント・ドミンゴ修道院へ行く。最初に教会に入るが、特に見るべきものはない。修道院は有料。こちらの見ものは石の壁。

インカ時代の神殿の石壁を利用して、その上に教会を建てたが、地震で教会は崩れたのにインカ時代の壁は崩れなかったというもの。その後再建されたが、確かにインカの石壁とその後のものでは全く違うのが一目でわかる。他の展示物は特記すべきものはない。

ホテルに戻るとスーツケースが届く。上着を重ね着して夕食に出かける。アルマス広場はずいぶん大きなもので賑わっている。カテドラルの裏手のInkazuelaというレストランで夕食。セビーチェとキヌアの鍋物。どちらも美味しく、久しぶりに完食。
ホテル向かいのサント・ドミンゴ修道院はライトアップされていた。
por Andrés
 
 
 
/images/2017/04/P4061048-644x430.jpg/images/2017/04/P4061048-150x150.jpgAndrésペルー旅行朝は久しぶりにゆっくり。7時に起き、ホテルで朝食を済ませる。食事に行く時にはエレベーターが使えたが、部屋に戻る時には停電。階段を使わざるをえない。9時にチェックアウト。 列車の時間まで1時間半ほどあるので、大きな荷物はフロンに預け、村の中を散策。ここは別名Aguas Calientes(温泉)なので温泉まで行ってみる。 景色も山間の温泉場といった風情。川沿いに少し歩くと温泉があった。 入浴料も日本の感覚ではそんなに高くはない。外国人は20ソル(約670円)、ペルー国民は10ソル、地域住民は5ソル。近所には水着を貸す店が何軒かある。 街中の方に戻り、線路のあるところに出てみると、貨物列車から野菜、飲料、マットレス、ガスボンベなどを下ろして運んでいるところ。ここは鉄道が唯一の輸送手段だ。 市場に行ってみると、停電はまだ続いていて、中は暗い。肉、野菜、日用品、衣料品など。周囲にも何人かが店開き。規模は大きくない。 ホテルに戻って荷物を受け取り駅へ。列車は来た時と同じ。定刻に出発。 発車後しばらくして飲み物とケーキのサービス。今日はケーキも全部食べられた。 その後、ピューマの仮面を付けた男が出て来て通路で踊る。 そして次にはファッションショーが始まった。お茶などのサービスをしていた中の2人がモデル。男女それぞれが数着を着替えては交互に登場。素人っぽく、少し照れていた。ショーが終わると予想通り、ショーで着ていたものなどの車内販売が始まった。 定刻にオリャンタイタンボ駅に到着。見知らない男が迎えのカードを持って立っていた。挨拶したところで、先日のガイドさんが現れ再度挨拶。車に着くとそこには先日の運転手がいた。車でクスコに向かうが、途中で先日と同じレストランで昼食。 同じレストランを使うのはいただけない。食欲もあまりない上に同じビュッフェレストランでは。 1時間半ほどでクスコ。途中、標高3800mの峠を越える。 峠のあたりにも緑豊かな田園が広がっている。クスコに近づくと荒れた印象が強くなる。中心部は車が多く排気ガスの臭いがきつい。 ホテルに着いてガイドさんと日曜日の打ち合わせを簡単に済ませ、部屋に入る。先日預けたスーツケースは7時に届くそうだ。寒いので暖房を入れてみるが、電源をつなぎスイッチを入れても点かない。フロントに行ってその旨伝えると、別のと交換してくれる。 一ヶ所だけでも見学しようと、ホテルの向かいのサント・ドミンゴ修道院へ行く。最初に教会に入るが、特に見るべきものはない。修道院は有料。こちらの見ものは石の壁。 インカ時代の神殿の石壁を利用して、その上に教会を建てたが、地震で教会は崩れたのにインカ時代の壁は崩れなかったというもの。その後再建されたが、確かにインカの石壁とその後のものでは全く違うのが一目でわかる。他の展示物は特記すべきものはない。 ホテルに戻るとスーツケースが届く。上着を重ね着して夕食に出かける。アルマス広場はずいぶん大きなもので賑わっている。カテドラルの裏手のInkazuelaというレストランで夕食。セビーチェとキヌアの鍋物。どちらも美味しく、久しぶりに完食。 ホテル向かいのサント・ドミンゴ修道院はライトアップされていた。 por Andrés      退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)