定刻に成田発。座席は最後部から2列目だったが、着席するとすぐにCAがやってきて、前方の空いた席に移動させてくれた。3席並びを2人で使う。他にも結構空席がある。CAは全員メキシコ人だが、日本語への通訳要員が一人乗務している。こういうパターンは初めて。
出発後2時間ほどで食事が出るが、あまり美味しくない。特にAmeliaのベジタリアンメニューは温野菜だけで味付けもなく不味い。

2度目の食事もあまり美味しくない。ベジタリアンメニューはお粥に茹で野菜で塩気もなく不味い。
メキシコの入国カードと税関申告書が配られ、私たちはトランジットなので不要かと思ったが、必要だそうなので記入する。
メキシコシティでのトランジット。一旦入国したことになり、パスポート検査を受けて入国カードの半券を渡され、預けた荷物を受け取ってすぐに近くにある預け場で預け直す。そして乗り継ぎに向かうのだが、ここでの荷物検査が結構厳しい。タブレットやスマートフォンはもちろん、電子辞書もカバンから出させられる。
店の並んだ一画を抜けて行くが、規模は小さい。ターミナルビルは少し古びている。日本語は全く聞こえてこない。案内放送のスペイン語は非常にゆっくりで聞き取りやすい。こんなにゆっくりなのは日本での案内放送以外では初めてだ。ターミナルビル内はエアコンが効いているのかもしれないが、飛行機を降りた時には日差しが強く30度近くあるように思えた。人々の服装も半袖が多い。
喉が渇いたので水を買おうと店を覗いてみると、値段表示は$になっていて、水が十数$などとなっている。US$の訳はない。メキシコペソもこういう表示をするのだ。ガイドブックにはM$となっていたが、これではUS$との区別がつかない。
メキシコシティからリマへの飛行機は定刻出発。満席。

食事は今度は二人とも普通食で、魚とパスタの選択なので二人で別にものを選ぶ。魚は塩っぱい。パスタは味が薄い。どうもアエロメヒコの機内食はレベルが相当低いと言うしかない。
リマ到着時の手続きは簡単に済んだ。入国審査はパスポートの提示だけ。荷物のチェックは他の人は色々調べられていたのに、私たちは申告書を渡す機会もなく横を素通りさせられた。
出ると私たちの名前を書いたカードを掲げてガイドの女性が迎えてくれた。運転手も紹介されすぐに車でホテルへ。30分ほどかかっただろうか。抜け道を通ったようで寂しい通りもあったが、ホテルの近くは高校生ぐらいの女の子が一人で歩いているところを見ると、治安の良い地域のようだ。ガイドさんにリマの安全情報、見どころへの行き方、チップや現金の支払い方などを教えてもらう。現金は米ドルとペルーのソルが使われているが、古びた米ドルは受け取ってもらえないことがあるとのこと。また博物館などではソルしか使えないそうだ。ちょっと面倒。空港のATMで米ドルを入手したが、20ドル紙幣ばかりなので早速チップに困った。
入室後、荷物の整理、シャワー、Ameliaは洗濯、私は日記。もう午前3時。寝よう。

por Andrés

/images/2017/03/P3280014-644x430.jpg/images/2017/03/P3280014-150x150.jpgAndrésペルー旅行定刻に成田発。座席は最後部から2列目だったが、着席するとすぐにCAがやってきて、前方の空いた席に移動させてくれた。3席並びを2人で使う。他にも結構空席がある。CAは全員メキシコ人だが、日本語への通訳要員が一人乗務している。こういうパターンは初めて。 出発後2時間ほどで食事が出るが、あまり美味しくない。特にAmeliaのベジタリアンメニューは温野菜だけで味付けもなく不味い。 2度目の食事もあまり美味しくない。ベジタリアンメニューはお粥に茹で野菜で塩気もなく不味い。 メキシコの入国カードと税関申告書が配られ、私たちはトランジットなので不要かと思ったが、必要だそうなので記入する。 メキシコシティでのトランジット。一旦入国したことになり、パスポート検査を受けて入国カードの半券を渡され、預けた荷物を受け取ってすぐに近くにある預け場で預け直す。そして乗り継ぎに向かうのだが、ここでの荷物検査が結構厳しい。タブレットやスマートフォンはもちろん、電子辞書もカバンから出させられる。 店の並んだ一画を抜けて行くが、規模は小さい。ターミナルビルは少し古びている。日本語は全く聞こえてこない。案内放送のスペイン語は非常にゆっくりで聞き取りやすい。こんなにゆっくりなのは日本での案内放送以外では初めてだ。ターミナルビル内はエアコンが効いているのかもしれないが、飛行機を降りた時には日差しが強く30度近くあるように思えた。人々の服装も半袖が多い。 喉が渇いたので水を買おうと店を覗いてみると、値段表示は$になっていて、水が十数$などとなっている。US$の訳はない。メキシコペソもこういう表示をするのだ。ガイドブックにはM$となっていたが、これではUS$との区別がつかない。 メキシコシティからリマへの飛行機は定刻出発。満席。 食事は今度は二人とも普通食で、魚とパスタの選択なので二人で別にものを選ぶ。魚は塩っぱい。パスタは味が薄い。どうもアエロメヒコの機内食はレベルが相当低いと言うしかない。 リマ到着時の手続きは簡単に済んだ。入国審査はパスポートの提示だけ。荷物のチェックは他の人は色々調べられていたのに、私たちは申告書を渡す機会もなく横を素通りさせられた。 出ると私たちの名前を書いたカードを掲げてガイドの女性が迎えてくれた。運転手も紹介されすぐに車でホテルへ。30分ほどかかっただろうか。抜け道を通ったようで寂しい通りもあったが、ホテルの近くは高校生ぐらいの女の子が一人で歩いているところを見ると、治安の良い地域のようだ。ガイドさんにリマの安全情報、見どころへの行き方、チップや現金の支払い方などを教えてもらう。現金は米ドルとペルーのソルが使われているが、古びた米ドルは受け取ってもらえないことがあるとのこと。また博物館などではソルしか使えないそうだ。ちょっと面倒。空港のATMで米ドルを入手したが、20ドル紙幣ばかりなので早速チップに困った。 入室後、荷物の整理、シャワー、Ameliaは洗濯、私は日記。もう午前3時。寝よう。 por Andrés退職者夫婦の旅と日常(スペイン・旅・留学・巡礼・映画・思索・本・・・)