アーカイブ: 書籍・雑誌 - ページ 4

書籍・雑誌

「イベリコ豚を買いに」野地秩嘉(小学館 2014年4月5日)

ノンフィクション作家である著者が、イベリコ豚に魅せられて何度もスペインに通い、イベリコ豚牧場や生ハム工場を訪れ、やがて自らイベリコ豚を輸入して「マルディグラハム」と名付けた加工品にして売り出すまでを描…
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書籍・雑誌

「大聖堂」ケン・フォレット(ソフトバンク文庫 2005年12月27日)

12世紀のイングランドで、大聖堂の建設に生涯をかけた修道院長のフィリップと建築職人のトム、トムの死後そのあとを継いだ義子のジャックを中心に、王侯貴族やキリスト教会内での権力争いを交えて半世紀の物語が繰…
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書籍・雑誌

「聖者の宇宙」竹下節子(中公文庫 2010年11月25日)

カトリック教会の中で聖者がどのように生み出され、教会や信者にどのような役割を果たしてきたかを考察した書。現在も生み出され続けている聖者。信仰の外にいる者から見ると馬鹿げているようにも思えるものだが、そ…
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書籍・雑誌

「本当のこと」を伝えない日本の新聞 マーティン・ファクラー(双葉新書 2012年7月8日)

著者は前ニューヨーク・タイムズ東京支局長。日本の新聞がジャーナリズムの態をなしていないことを、福島原発事故を中心に指摘している。さらにその原因は「記者クラブ」制度にあるとして、その弊害を様々な角度から…
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書籍・雑誌

「知の逆転」吉成真由美(NHK出版新書 2012年12月10日)

サイエンスライターの吉成氏によるインタビュー集。相手はジャレド・ダイアモンド(生物学者・生理学者)、ノーム・チョムスキー(言語学者)、オリバー・サックス(神経学者)、マービン・ミンスキー(コンピュータ…
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書籍・雑誌

「反知性主義」森本あんり(新潮選書 2015年2月20日)

反知性主義を佐藤優は「実証性や客観性を軽んじ、自分が理解したいように世界を理解する態度」と定義しているが、著者が扱っているのはアメリカの「反知性主義」で、それは単に知性を否定するものではなく、「学問と…
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書籍・雑誌

「リベラルじゃダメですか?」香山リカ(祥伝社新書 2014年8月10日)

近年の「リベラル派」衰退の理由を考察した一書。まず、現在の日本に広まっているリベラル批判を根拠なき批判、誤った批判、もっともな批判の3つに分類している。このうちの「もっともな批判」を主に扱い、それも反…
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書籍・雑誌

「聖書を旅する3-福音と福音書」犬養道子(中央公論社 1996年9月7日)

1993年から1994年にかけて雑誌に連載されたものに、加筆訂正したもの。当時の聖書学の成果も踏まえて新約聖書を解説したもので、聖書理解を進める上で有益なもの。しかしいくつかの章は「レジュメ」と付記さ…
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書籍・雑誌

「聖書の名画はなぜこんなに面白いのか」井出洋一郎(中経の文庫 2010年2月1日)

旧約聖書、新約聖書、さらに聖人までの物語に沿って名画を紹介・解説している。ヨーロッパを旅して美術館や教会を訪れると、目にする絵画の多くは宗教画であり、それらを見る上でキリスト教の知識があった方がより楽…
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サンティアゴ巡礼

「私のサンチャゴ巡礼体験記」古川清志(新世社 2000年4月20日)

副題は「4回の巡礼でふれた世界遺産と巡礼仲間たち」1994年から99年までの間に4回行なったサンチャゴ巡礼を、巡礼路にそって時間を交錯させながらまとめた体験記。巡礼の途上で知り合った巡礼仲間や巡礼路沿…
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